日本の曖昧力 融合する文化が世界を動かす (PHP新書) [ 呉善花 ]

日本の曖昧力 融合する文化が世界を動かす (PHP新書) [ 呉善花 ]

融合する文化が世界を動かす PHP新書 呉善花 PHP研究所BKSCPN_【1609PHP新書5倍】 ニホン ノ アイマイリョク オ,ソンファ 発行年月:2009年05月 ページ数:219p サイズ:新書 ISBN:9784569708294 呉善花(オソンファ) 1956年、韓国・済州島生まれ。

韓国で女子軍隊経験を持つ。

83年に来日、大東文化大学(英語学専攻)の留学生となる。

その後、東京外国語大学大学院修士課程(北米地域研究)修了。

評論家。

現在、拓殖大学国際学部教授。

著書に、『攘夷の韓国 開国の日本』(文春文庫、第五回山本七平賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 日本文化の基礎ー日本人の「曖昧さ」の根にあるもの/日本人はなぜ旅に出るのか/「美の大国日本」はいかにして生まれたか/日本人はなぜ微妙な歪みを愛するのか/日本の職人はなぜ自然の声に耳をすますのか/世界で一番平等で安全な社会を築いた国はどこか/なぜ日本人は穏やかなのか/日本はいかにして「アジア文明の博物館」となったのか/日本語はなぜ「受け身」を多用するのか/なぜ日本庭園にいると想像が膨らむのか/なぜ日本には武士が生れたのか/天皇はいかにして日本社会に平等をもたらしたのか/世界的な課題としての「日本風」 日本人は「物事をはっきり言わない」「自主性がない」などと非難されることが多い。

だが韓国出身の比較文化学者である著者はいう。

むしろ曖昧だからこそ、日本は世界有数の安全で豊かな国になれたのだ。

これからは世界全体に、調和がとれた人間関係、環境への順応性を生み出す「曖昧力」が求められる時代になるだろう。

では、日本人の曖昧さはなぜ生まれたのか?微妙な歪みを愛する美意識の源泉とは?日本庭園の世界観や、旅好きの国民性の由来などにも迫る。

拓殖大学の超人気講義を紙上再現。

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