宮崎駿の地平 ナウシカからもののけ姫へ新版 (新典社選書) [ 野村幸一郎 ]
新典社選書 野村幸一郎 新典社ミヤザキ ハヤオ ノ チヘイ ナウシカ カラ モノノケヒメ エ ノムラ,コウイチロウ 発行年月:2018年03月 予約締切日:2018年04月03日 ページ数:205p サイズ:全集・双書 ISBN:9784787968371 野村幸一郎(ノムラコウイチロウ) 1964年三重県伊勢市生まれ、立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)、京都橘大学教授、日本近代文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「広場の孤独」という生存様式ー『風の谷のナウシカ』から『ハウルの動く城』へ(風の谷の「人民」/“共生”の構造/自然に背反する人為ー『風の谷のナウシカ』から『天空の城ラピュタ』へ/マルクス主義への懐疑/「広場の孤独」という生存様式ー堀田善衛との接点/国民国家へのまなざしー『紅の豚』と『ハウルの動く城』)/第2章 照葉樹林文化とアニミズムー『もののけ姫』から『となりのトトロ』へ(『もののけ姫』と照葉樹林文化論/カインの末裔/『もののけ姫』から『となりのトトロ』へー柳田國男との接点/アニミズムの受容をめぐって/タタリ神とディダラボッチ/自我の行方ー司馬遼太郎・網野善彦との接点)/第3章 “自立”という問題系(キキの旅立ちー『魔女の宅急便』/『千と千尋の神隠し』のアニミズム/現代文明を超克する“私”ー『崖の上のポニョ』へ) 本 エンタメ・ゲーム その他
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