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フランス国立セーブル製陶所工房作品詳細★
ブランド(原産国) 【セーブル・SEVRES】フランス 作品名(パターン) TASSE COBEA(カップ コベア)1813年モデルの復刻版【最重要作品】 原作者 Alexandre BRONGNIART(アレクサンドル ブロングナー) 成型年度 カップ:1999年,ソーサー:2000年 装飾完成年度 2001年 Nadine Catherine BLERIOT(カトリーヌ ブレリオ) 作品サイズ カップ(口径:8.8cm,高さ:6.5cm)ソーサー(直径:13.3cm,高さ:1.5cm) 特記事項 画像と実際の作品の色合い及び風合いは微妙に異なります。
参考上代(定価) オープンプライス 作品説明 クリエーター:Catherine BLERIOT(カトリーヌ ブレリオ) セーブル工房で創作活動をする装飾作家(画家)、陶芸家。
【素材:PAA(白磁アントワーヌダルビ)1965年にセーブル工房で改良認可された素材】 作品にはセーブル工房のロゴと成型年度、装飾完成年度と作家のサインが記されている。
------------------------------------------------------------------------ セーブル工房でも最重要作品に位置づけられているこの作品はセーブル古文書(記録)保管所を整理中、偶然に発見されたデッサンと水彩画を元に1999〜2001年の3年の歳月をかけて復刻された。
原作者のAlexandre BRONGNIART(アレクサンドル ブロングナー)は1800〜1847年 セーブル工房の制作責任者を務めた。
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Porcelaine blanche(ou P.A.A)☆
白磁アントワーヌダルビ(白磁・P.A.A):1965年にセーブル工房のアントワーヌ ダルビによって考案された白磁、1380℃で焼かれる。
この素材はPNとPDの中間素材として調整、改良されたので多様な使用が可能。
■成型 セーブルの四種の成形法のうち、18世紀より伝来のろくろによる成形法は、セーブルにとって不可欠な技法です。
カップ、花瓶などの典雅なる曲線美は、全てこのろくろと職人の手で生み出されるのです。
一方、ビスケットは、成功な石膏型で最初の形が作られた後、オリジナル作品を見ながらの仕上げがなされます。
貼り合わせ。
彫り込みなど、繊細かつ力強い職人芸によって、写実的で躍動美あふれる作品が復刻されるのです。
■素塗り セーブルの地色は、色によって、重ね塗り、たたき、こすりなどの巧みな刷毛さばきが使い分けられています。
艶のある地色の美しさは、この伝統的な技法と熟達した職人芸なくしては生まれません。
■絵付け 花、鳥、森、城などの素材を多彩な色で描き出すセーブルの華麗な装飾。
絵付け師は、数千種類に及ぶ絵具を駆使し、宮廷文化を飾ったオリジナルを復元します。
■金絵付け 金彩文様は24金を転写紙で刷り込み、贅沢にも再び、刷毛で金粉を施したものです。
この転写紙も、デザインを銅版に彫り込んだセーブルのオリジナルです。
また直接筆で丹念に絵付けされる文様もあります。
焼成後、めのう等で研磨された金彩は量感にあふれ、その贅沢な輝きと艶は類いまれな美しさです。